&ストーリー 先輩社員×新入社員&ストーリー 先輩社員×新入社員

自分自身の成長のカギ

メンター制度とは、社内の先輩(メンター)と後輩(メンティ)がペアになり、業務内容の指導や、相談に乗る制度です。和歌山事業所でメンター制度を実践しているふたりに、普段の仕事や関係性について、自由に語っていただきました。

PROFILE

先輩社員K.N.先輩社員
K.N.
和歌山事業所 工事課 班長
2014年入社
和歌山事業所の工事課で主に事故復旧工事などを担当。
Y.S.のメンター。業務のことから私生活まで、幅広く相談に乗る良きお兄さん。
新入社員Y.S.新入社員
Y.S.
和歌山事業所 工事課
2022年入社
和歌山事業所の工事課(維持課)に所属し、主に路面の補修工事を担当。
K.N.のメンティ。入社時からずっと優しく声をかけてくれるK.N.に憧れている。

日々の業務を通じて、成長

先輩社員
自分の新人時代を
思い出し指導
新入社員
なんでもすぐ聞ける
環境のありがたみ
Y.S.
K.N.さんにはメンターとして、和歌山事業所に配属されて以来ずっと面倒を見ていただいています。例えば、資料作成や現場管理・安全対策などの具体的な仕事の内容について教えてもらったり、協力会社に仕事内容を説明する際には、僕の説明で不十分な点があれば補足していただいたり。いつもありがとうございます!
K.N.
いえいえ、先輩が後輩に教えるのは当たり前のことだしね。でも正直に言うと、僕は教えることには苦手意識があって。最初はどうすればうまく伝わるのか悩んだこともあったな。
悩んだ末に、自分自身が新人時代の頃にわからなかったところや困ったところを思い返して、改めて調べて、誰でもわかるような説明を心がけようと思ったんだ。
自分が慣れるまで特に時間のかかった、「現場の作業員さんとのコミュニケーション」についても、「こういう話をすればスムーズにコミュニケーションがとれるよ」とY.S.くんに話したりもした。
Y.S.
はい。自分の経験をもとに教えてくれるので、まさに僕も困っていることばかりで。とても助かりました。特に最初の数カ月はわからないことだらけだったので、何もかも聞いていましたよね。
K.N.
最初に「なんでも聞いて」と僕から伝えていたので、気兼ねなく質問してくれたんだよね。中には自分で調べるとわかることもあるので、「ここに書いてあるよ」と教えるようにしていたら、次第にY.S.くん自身でも当たりを付けて資料を探すようになって。確実に成長していると思う。
Y.S.
ありがとうございます。
K.N.
成長といえば、入社1年目で初めてメインで工事管理を担当することもあったよね。
Y.S.
道路の交通規制を伴う工事現場を、K.N.さんに教えてもらいながら管理をメインで担当したことですね。規制図という図面を作成する段階から、初めてのことだらけで難しく、つまずくことも多かったです。
K.N.
そうそう。「あ、今、困ってそうだな」と思ったら声をかけるようにして。
Y.S.
はい、K.N.さんは僕が困っているとさっと隣に来てくれて、初めてでもわかるように説明してくれました。そのおかげで無事に工事を完遂させることができたので、とてもやりがいを感じました。

写真写真

明るい雰囲気の職場の中で、成長

先輩社員
職場になじむように
自分から話しかける
新入社員
先輩の明るい声かけに、
緊張は払拭
K.N.
Y.S.くんはこちらの話したことを全てメモをとって、現場でも、わからないことを作業員の方に聞きに行ったり、意欲的ですごいなと。配属されてすぐは、自分から積極的に話してくる感じではなかったよね。緊張してた?(笑)
Y.S.
そうですね、最初はとても緊張していて・・・(笑)。K.N.さんは優しく話しかけてくださったので、次第に緊張もほぐれて、自分からも話しかけられるようになりました。
K.N.
うん、最初の印象と大きく変わった部分としてはそこかな。今は明るく元気に話しかけてくれる。
Y.S.
ありがとうございます。K.N.さんは私や事業所内の方だけではなく、作業員の方にも気さくに話をされていたので、みんなに平等に接することができる方という印象です。
K.N.
僕は基本的に明るく楽しく仕事がしたいと思っているので、できるだけ柔らかい話し方を心がけてる。特に現場に出ると、危険を伴う高速道路上なので、当然緊張感が漂う場面もあって。そういう時に、こちらも過度に緊張しすぎると動けなくなるので、すばやく動けるよう適度に緊張をほぐすように意識してるかな。

写真写真

お互いに刺激を受けて、成長

先輩社員
すぐに行動に移す姿に
意欲を感じる
新入社員
ルールを大切にする
姿勢に感銘
Y.S.
本社の研修のときに会社のルールを決めた小冊子をいただきました。K.N.さんはそれを常に持ち歩いていますよね。
K.N.
安全面を考えると、ルール第一でいることが大切だからね。自分がわからないことや、法律に触れてしまうようなことがないかを確認するために持ってる。
Y.S.
作業員さんに工事内容を説明するときに小冊子を取り出して、それを見せながらルールの説明や確認をされてますよね。作業員さんからしても、きっとわかりやすいだろうなと思って。僕も小冊子を持ち歩いて注意点を確認するようになりました。
K.N.
Y.S.くんはそうやって周囲を見て、すぐに自分にも取り入れる姿勢がえらいと思う。仕事に対して意欲的に頑張っているので、僕も教えがいがあるよ。

写真写真

メンター制度を
うまく活用して、成長

先輩社員
メンターありきではなく
先輩として指導
新入社員
事業所全体でサポートし、
いち早く成長
Y.S.
事業所には年齢が1~2歳上の先輩もいますが、K.N.さんのように10歳近く年の離れた先輩は、話す機会はあまりないのかな?と勝手なイメージを抱いていましたが、そんなことなくて。メンターということで意識して話しかけてくれていましたか?
K.N.
僕は基本的に自分から話しかけていくタイプなので、メンターだからということでもないよ。事業所の上司や先輩も、日頃から新人や後輩を見るという意識が強く、メンター制度で教えて教わるという関係というよりは、事業所全体で新人をサポートしていく雰囲気があるよね。
Y.S.
そうですね。和歌山事業所は、どの先輩も優しく教えてくれます。隣の席の先輩にも毎日のように質問して教えてもらっていますし、多くの先輩が「昼メシ行こう」と声をかけてくれたり、仕事終わりに「バスケットボール行くぞ!」と誘ってくれることもあります。
K.N.
そうそう。みんなそんな感じなんだよね。さっきも言ったけど、教えることに苦手意識があったから、Y.S.くんへの指導を通じて自分の仕事や教え方を見直す機会になった。そういう部分では、メンター制度があって、そして、メンターになってよかったと思ってる。
Y.S.
僕もK.N.さんがメンターで本当によかったです。僕は土木系の学校を卒業していないので、特に最初は知識がなく何もわかりませんでしたが、K.N.さんや先輩方に優しく教えてもらえたので、早く仕事を覚えることができたと思います。
K.N.
実際、僕の業務を同じ課のメンバーが手伝ってくれていたりする。そういう、事業所全体で新人を育てていこうという意識があるから、僕も全力で後輩をサポートできる。今後も、メンター/メンティに限らず、新しく入社してくれた方には積極的に声かけしていくつもりだから、Y.S.くんも一緒に頑張ろうね!
Y.S.
はい!これからもよろしくお願いします。

メンター制度=自分自身の成長のカギ

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