当社は誰もが安全で働きやすい環境づくりと、福利厚生の充実に会社を挙げて取り組んでいます。今回は、子育て真っ最中のママも含めた女性社員4名に、職場の雰囲気や福利厚生など、「メンテナンス関西の働きやすさ」について語ってもらいました。
PROFILE
Y.K.
- 大阪事業所 工務課
2020年入社 - 複数の路線を管理している大阪事業所で勤務。協力会社との契約などに関する業務や、社員の勤怠管理、請求書の確認などを担当。
T.A.
- 本社 エリア環境部
エリア環境課 主任
2007年入社 - 各地の事業所と連携し管内74ヶ所のSA・PAの清掃業務を管理。主に約380名のクリーンキーパー(清掃員)の研修企画や、作業着をはじめとする装備品の管理を担当。1児の母。
Y.S.
- 大阪事業所 工事課 班長
2019年入社(キャリア採用) - 交通量が多く、地域の方々からの要望や緊急事象も多い大阪事業所で勤務。エリアマネージャーとしてSA・PAで清掃業務を行うクリーンキーパーのマネジメント業務を担当。
J.M.
- 本社 安全品質部
安全品質課 主任
2007年入社 - 安全パトロールや職長・安全衛生責任者教育の実施を担当。安全パトロールの年間スケジュールの作成や、中央安全品質衛生協議会総会の運営などをサポート。1児の母。
入社当時の会社の印象
女性の数は少ないものの、
先輩社員に恵まれ、
すぐに馴染めた
- J.M.
- 私はメンテナンス関西の前身の会社に、高校を卒業してすぐに入社しました。最初に配属された事務所では女性社員が少なかったのですが、本当に丁寧に指導していただきました。男性は父親ほど年の離れた方がほとんどで、「娘と仕事をしているみたいやな」と言われるなど可愛がっていただいた記憶があります。
- T.A.
- 私も前身の会社のころに入社しました。入社当初は事業所に先輩の女性がいましたが、その後私が異動になり、事業所内の女性社員が私1人になったときは不安になりました。会社全体でも女性社員は4名しかいなくて。でも、事業所は違ってもJ.M.さんたち女性社員とは横のつながりがあったので心強かったです。
- Y.S.
- はじめは4名しかいなかったんですか!それは知りませんでした。私はお二人とは違って、全く別の業界から転職してきました。入社前は工事関係の方々は厳しかったり、逆に気を遣われすぎたりするのではと心配しましたが、みなさん本当に優しく接していただいて、配属後すぐに馴染むことができました。
- Y.K.
- 私も新卒で入社しました。もともと女性が少ないことは知っていましたが、入社すると同期の女性は私1人で、先輩も女性が少なかったので心細かったです。でも、先輩方は新入社員の男女関係なく気にかけてくださったので、すぐに不安は解消されました。
ライフイベントと仕事
産休と育休からの復職後は、
時短勤務をはじめとする
あらゆる制度をフル活用
- J.M.
- 私は、子どもが小学校低学年とまだ小さいため、現在は時短勤務※で働いています。小学校4年生のスタート時点まで時短勤務で働けるのは、心にゆとりを持って仕事ができて良いですね。
- T.A.
- 私も制度を利用していて、子どものお迎えに間に合うように時差勤務をしています。新型コロナウイルスの影響で休校になったときには、小さい子どもがいる社員は休暇を認めてもらえて、精神的にも経済的にも助けられました。
- J.M.
- あの時は大変でしたよね。新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行して、私も学級閉鎖となったときに在宅勤務を認めてもらって、子どもの世話をしながら仕事ができてよかったです。
- Y.S.
- 子育てと仕事を両立するには、お子さんの予定にあわせられるかどうかは重要ですよね。私は産休・育休を取ったことはありませんが、生理休暇を取らせてもらうことがあります。生理というワードは大きな声で言いづらいですが、直属の上司は理解があるので、症状が重いときに早めに帰らせてもらっています。
- Y.K.
- 最近では男性社員の方も育休を取得されていますよね。私はまだ産休や育休を取ったことはないのですが、同じ職場に復帰できるのかが気になっています。実際にはどうでしたか?
- T.A.
- 基本的には元の職場に復帰することになっているみたいですよ。ただ、復帰後も異動の可能性はあって、私も復帰の半年後に異動しました。私の時は、自宅から通える範囲での異動でしたね。
- ※育児時短勤務 ・・・ 就業時間を6~7時間に短縮できる制度。原則3歳未満の子どもがいる社員が対象(会社の承認があれば、小学4年生の始期に達するまで可)。
制度や職場の雰囲気
社員からの提案により
1時間有休制度が導入。
日々働きやすさ向上
- T.A.
- 私が入社した16年前は、結婚を機に退職する女性が多かったんです。ね、J.M.さん。
- J.M.
- そうそう。
- T.A.
- 10年前頃から産休をはじめとした制度はできてきましたが、今よりも女性が少なかったぶん取りにくい雰囲気があったのも事実です。今は女性も増え、産休や育休から復帰して子育てをしながらでも働きやすい環境が整ってきたなと感じています。
- J.M.
- 実は、この会社で初めて産休を取得したのは私なんです。前例がない中で、当時の専務や総務部長が「困らないように仕組みを整えていくので、どのような制度にすれば良いか教えてほしい」と声をかけてくださって安心しました。
- T.A.
- 制度を活用しやすくなったのは、NEXCO西日本グループという、制度がきっちりと整備されている親会社のグループ会社になったことも大きいですが、J.M.さんの経験も、今の制度に反映されているんでしょうね。
- J.M.
- 制度の使いにくいところを伝えれば、次の年度から変えてもらえる可能性もありますしね。時間有休はその例ですよね。意見を受け入れてくれる会社なので、提案しがいがあります。
- T.A.
- 4年前くらいまでは1時間単位で有給休暇が取れる「時間有休」の制度はなかったので、子どもの急な発熱で夕方16時に保育園から呼び出しがあっても半日の有休を使わないといけなかったんです。それがもったいなくて、「時間単位にしてもらえませんか」と上司に提案したところ、制度化していただけました。次はフレックス制度を作ってもらいたいなと思っています。
福利厚生の活用
有給休暇の取得率は高く、
家族旅行の補助なども充実
- Y.K.
- 私は就職活動で会社を選ぶときに、働きやすい制度や福利厚生の充実度は外せない条件と決めていて、その点でここは良い会社かなと思ってエントリーしました。実際、皆さんが積極的に休みを取られているので、とても取りやすくて、良かったなと思っています。
- T.A.
- 有給休暇、取りやすいですよね。会社として取得率を上げるように働きかけていることもあって、上司に申請しやすいです。
- J.M.
- わかります。「休みたいです」と言えば「いいよ、ぜひ休んで」という感じですよね。
- Y.S.
- 休みの取りやすさもですが、私は「旅行補助制度」というのを初めて聞いたとき、驚きました。
- T.A.
- 領収書があれば本人5万円、配偶者に2万円、子どもに1万円の範囲で費用を負担してもらえますね。以前は家族旅行のみに使えるという条件があったのですが、今は「カフェテリアプラン」という名前に変わって、旅行に限らず外食や洋服などの買い物も対象になっていますよね。
- Y.S.
- すごく手厚いですよね。こんなにもらって良いの?と思いました。
- T.A.
- あとは、健康増進のためのスポーツ用品の購入や、カルチャースクールなどにも1万円の補助があります。35才以上は人間ドック受診費用の補助もありますし、毎年、人間ドックを利用して、健康で元気に定年退職を迎えたいですよね。